西日本豪雨 被災地復興支援プログラム「わたがし作戦 夏」緊急のご案内

酷暑の候

広い範囲での災害、また多数の方がお亡くなりになった西日本豪雨発生から三週間が過ぎました。黒住教といたしましても、発生当初の約160名の避難住民の神道山への受け入れ、全国の教会所所長を通じての各地の被害状況の確認、それに基づいた各種支援、義援金募集を行ってきました。

そこで更なる被災地復興支援として「炊き出しボランティアPDP(ピクルス デリバリー プロジェクト)」を実施いたします。

「炊き出しボランティアPDP」は、本教とのご縁も深い特定非営利活動法人AMDAの事業として、教主が事務局長を務めるRNN(人道援助宗教NGOネットワーク)主催で、報道でも取り上げられている倉敷市真備町の岡田小学校にお届けします。

これは「避難現場では食事の配給はされているが、特に野菜不足の為栄養不足が懸念される」との現地からの要望に応える為です。

但し、猛暑であることと現場が近いことを鑑みて、今回は大元 宗忠神社の大食堂を作業本部として、そこで加熱処理をして調理したピクルス(カット野菜を酢漬けや塩漬けにしたもの)を小分け梱包して、RNNが入手した保冷車で現地に運搬して約700名の避難者の方へ配給します。

つきましては、調理・運搬・配給ボランティアを募集させていただきます。
ご都合がおつきになる方がおられましたらご一緒いただけますと幸いです。
同時に、夏野菜など食材のご提供をお願いいたしたく存じます。

なかなか継続的な炊き出しボランティアは負荷のあることですが、本教がまるで、わたがしの割り箸のように核となって皆様の想いを被災地に届けたいと思います。

皆さま方には、どうぞ趣旨をご理解いただき、冒頭で述べました義援金募集と併せて、ご賛同いただきますようお願い申し上げます。
詳細は下記をご参照下さい。

~炊き出しボランティアPDP~
■期間
初回8/3(調理)・8/4(梱包・運搬・配給・次回分の調理)
以降8月中の毎 月曜日・水曜日・土曜日(梱包・運搬・配給・次回分の調理)
■時間
13時(調理・梱包)・17時半(運搬開始)・19時(配給)
■募集人員
調理ボランティア・運搬配給ボランティア
■募集物資
野菜各種(胡瓜・大根・人参・キャベツ・ズッキーニ・パプリカなど)
■集合場所
大元・宗忠神社 大食堂(第一駐車場「武道館」右隣二棟目の建物)
■被災者救援募金
振込先
中国銀行岡山西支店 [普]1563724 クロズミキョウホンチョウ
郵便振替口座 01240-6-5345 黒住教
※通信欄に「ごう雨募金」とご記入下さい

<お問合せ・お申込・物資送り先> 
〒701-1212 岡山市北区尾上神道山
黒住教本部 教務課 担当:平井
TEL.(086)284-2121