黒住教宝物館「まることセンター」は平成2年(1990年)、黒住教の本部機能がある境内約30万平方m(10万坪)の丘陵地「霊地(きよきところ)神道山(しんとうざん)」に教祖の真筆の数々を陳列する宝物館として竣工いたしました。
ここには黒住教教主の家に伝わる美術品の数々の展示室、さらに本教教徒であり備前焼作家として人間国宝にも親子して認定された藤原 啓、雄氏と藤原 建氏の記念室、また戦後の京都で八木 一夫氏らと前衛陶芸家集団「走泥社(そうでいしゃ)」を結成して世界的に活躍した鈴木 治氏の記念室があり、それぞれ本教に献納された作品を常設展示しております。
さらに、現代美術家 高橋 秀氏や横尾 忠則氏から献納された作品の数々もホールに陳列しております。