黒住教は、昇る朝日を拝む「日拝(にっぱい)」の宗教です。
日の出を拝み、感謝と感動の心で誠を尽くすこと、すなわち「まること」の精神でもって生きることに努めています。
黒住教の立教は、教祖黒住宗忠(くろずみむねただ)が、文化11年(1814)11月11日(旧暦)の冬至の朝日を拝んで、万物(宇宙)の親神である天照大御神と一体の境地に立った、“天命直授(てんめいじきじゅ)”に始まります。
6代黒住宗晴現教主は、教祖の名代として、日夜、人のため社会のために祈り、まごころを尽くしています。
夜明け前から始まる日拝は、一日も欠かすことなく続けられ、その祈りと奉仕の生活はひとえに教祖の導きを願うすべての人々のためのものとなっています。
私たちは、一人でも多くの方が教祖の教えにふれて、天照大御神のご神徳の中で生きる喜びに目覚め、開運の道を歩まれることを心から願っています。