毎朝毎朝、生まれかわった心地で
日拝をせよ。(三十カ条・御教語)

 神道山の御日拝は、新鮮な早朝の霊気に打たれ、天照大御神によって造り出された大自然(地球)の中に生かされて生きていることを体感できる尊い〝祈りの場〟です。お祓いを唱えて心身を祓い清め、続いて天地とともに気を養うべく御陽気修行をつとめる中にお日の出をお迎えいたします。それは、大御神様のご神徳を全身でいただく神聖なひとときで、「今、きょうの日が生まれた」という感動を覚えます。ぜひ、神道山の御日拝のおかげをいただいて下さい。

 古来、神道では六月と十二月の晦日(つごもり)には「大祓い(大祓え)」といわれる祓いの神事が行われてきています。本教においては、六月の最終日曜日に「水無月の祓い」また「夏越しの祓い」ともいわれる「大祓大祭」を斎行し、十二月の大晦日には年越しの「大祓い除夜祭」を執り行っています。

 古くは一年を二つに分けた考え方をしていたのですが、さらに「三十日祓い」と言って、そのひと月に溜まった罪けがれを祓い清めて新しい月を迎え、神社等に「一日参り」をしていました。また一カ月を二つに分けて十五日にも参拝していましたので、今日でも一日と十五日にお参りするのが習わしとなっています。

 教祖神はこうした慣習をさらに進めて、一日一日を心新たに感激と感謝の心をもって暮らすことが〝開運の道〟であることを示されました。「たな」まさに「日新・・」の生き方を実践し、〝常祓い〟につとめて一瞬一刻を、心を澄まし生き生きと陽気に生きられたのです。

 教祖神は「神道は祓いの一言に在り。祓いは神道の首教なり」とご教示下さっていて、御自ら「お祓い修行」に徹し〝心の祓い〟を何より大切につとめられました。そこには「人は、大御神様のご分心(わけみたま)をいただく神の子」との確信があり、だからこそ心の祓いの大切を説かれたのです。

 また「いつも正月の気で居れ。常に春の様な心でくらせ」ともご教示下さっています。「けがれは気枯・・れ」で、「罪は積みつもるがゆえにつみ・・」となるのです。ストレスを溜め込まないように、日々生まれかわった思いで陽気に暮らしてまいりましょう。