3月11日、東日本大震災 RNN慰霊祭が神道山・日拝所において開催されました。
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 東日本大震災発生以来、副教主が事務局長をつとめる人道援助宗教NGOネットワーク(略称 : RNN)は、合同での慰霊祭を、神道山・日拝所において重ねてきています。また、2月11日には、被災地・被災者へ向けてのヒーリングコンサート・(RNN主催)が神道山・大教殿において開かれました。こうした中、3月11日「東日本大震災 RNN慰霊祭」が神道山・日拝所において厳粛に執り行われました。

 日拝所には、天台宗と金光教、立正佼成会、カトリック、真言宗、黒住教の宗教者はじめ、祈りを捧ささげる参拝者たちが集り、大震災発生時刻の午後2時46分に、大教殿の大太鼓が打ち鳴らされ、永宗幸信RNN委員長(天台宗本性院住職)先導のもとに参拝者一同は一分間の黙祷を捧げました。

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 続く永宗師の「3年前、尊い命また絆が失われました。あらためて気付いたその大切さを糧として、きょうの祈りが彼の地へ届きますように」との挨拶あいさつの後、各宗派ごとの慰霊の祈りが順次、被災地また被災者に捧げられました。

 また、日拝所における一連の祈りの一方で教主は、藤原徳行大教殿司教と共に一時間余、大教殿の御神前において、ひたすら大祓詞を奏上し祈り続けられていた。
なお、この慰霊祭の模様は、インターネットで生中継された他、テレビ・ラジオ・新聞でも報道されました。